• ゴムメタルワイヤーの素材を使った矯正治療の利点について

    初めまして!登戸グリーン歯科・矯正歯科の古橋です。

    現在、私は、理事長先生、院長先生をはじめ先輩の先生方のアシスタントに付きながら学ばせていただいております。患者様によりよい治療を提供するために、これからもより一層努力して参ります。よろしくお願いいたします。

    今回は、当院の矯正歯科治療で使用しているゴムメタル(GUMMETAL)ワイヤーの特性ともたらしてくれるメリットについて書いていきたいと思います。

    ゴムメタル(GUMMETAL)は、2001年にトヨタ中央研究所(愛知県)先進金属研究室が開発した体心立方構造をもつβ型多機能チタン合金です。変形させても元に戻ろうとする性質を他の金属よりも強くもつことから、まるでゴムのようだと考えられゴムメタルと名付けられたそうです。

    この、ゴムメタルを矯正歯科治療ワイヤーとして製品化して矯正歯科治療に取り入れたのが長谷川 信 先生です。そして、2010年には歯列矯正用ゴムメタルワイヤー(JM Ortho Corporation)として販売が開始されました。

    歴史的に従来からある素材である歯列矯正用のステンレススチールワイヤーやニッケルチタン合金ワイヤーなどのワイヤーと比べると新しいワイヤーの素材です。従来の歯列矯正用のワイヤーではできなかったことが、新しいゴムメタルワイヤーの素材を使うことによって可能になります。

    ワイヤーには断面形態によってラウンドワイヤー(丸線)、レクタンギュラーワイヤー(角線)などがあります。

    一般的な矯正治療では、従来の歯列矯正用のワイヤーを、上下顎それぞれで平均6~7本ずつ使い、適したタイミングで来院時にワイヤーのサイズアップ(ラウンドワイヤーやレクタンギュラーワイヤーに交換する)をするため、交換するたびに痛みや不快感を患者様は感じてしまいます。

    しかし、ゴムメタルワイヤーを使った矯正歯科治療では、ワイヤー交換の回数を減らすことができるため、交換するたびに感じる痛みや不快感を軽減することができます。

    また、ゴムメタルは、ひずみ量が増えると柔らかくなる変わった性状を持つ金属のため過大な矯正力を防止し痛みの軽減にも繋がります。

    そして、ニッケルやクロムやコバルトなどを含まないため、金属アレルギーを起こしにくく安全性が高いです。

    最後に、ゴムメタルワイヤーを使った矯正歯科治療は、一般的な矯正歯科治療と比較して、治療初期のレベリング(異常な位置にある歯冠を排列し、垂直的、頬舌的に平坦化すること)の過程を除いて、早い段階から最終的なレクタンギュラーワイヤーの装着ができ、歯を三次元的にコントロールできることで歯の移動を効率化し治療期間が短縮できます。また、ゴムメタルワイヤーを使うことで歯の一括移動を行い、臼歯部(小臼歯と大臼歯)を整直させることで小臼歯の抜歯率を大幅に減らすことができます。すなわち、健康な歯を抜かなくてもいい可能性を高めてくれるのです。

    このようにゴムメタルワイヤーを使った矯正歯科治療は、患者様に多くのメリットをもたらしてくれます。

    当院ではゴムメタルワイヤーを使った矯正歯科治療を行っておりますので、矯正にご興味のある患者様はお気軽にご相談ください(^-^)

    参考文献

    「必ず上達 GUMMETAL矯正歯科治療 (著者)長谷川 信 先生 クインテッセンス出版」

    「GUMMETALワイヤーによる歯の一括移動 ーその概念と臨床ー (著者)長谷川 信 先生 東京臨床出版」

    「歯科矯正学 第6版 (編者)飯田 順一郎 先生(他) 医歯薬出版」

登戸グリーン歯科・矯正歯科

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