-
コミュニケーション不足の解消方法
こんにちは。登戸グリーン歯科・矯正歯科の歯科医師有坂です。
最高気温を日々更新してゆく毎日ですね。とても暑いですが、私は夏になると気持ちが少し高ぶります。そしてふと思い出すのが夏休み期間中に猛勉強していた受験を思い出します。
二度とあの生活には戻りたくないですね。治療の時のコミュニケーション
本日は臨床の話ではなく治療の際のコミュニケーションについて話をしていきたいと思います。
「あの先生は治療が上手いけどいつも無口で声も小さくて怖いんです。」
このような意見をスタッフや受付から聞いたことがあります。
歯科医師や歯科衛生士によっては患者さんとのコミュニケーションをとるのが苦手、得意でない人がいます。
今回は上記のような相談を受けたときに「どのような方法でコミュニケーション不足を解消したのか」について書いていこうと思います。患者さんはただ治療を受けに来ているだけではない
日本全国のコンビニよりも多い歯科医院の件数。「治療するだけならどこの歯科医院でも同じ」
そういった考えの患者さんも一定数はいらっしゃると思います。
しかし、通い続けている患者さんはわざわざ私共の歯科医院を選んでくれているのです。
では、なぜわざわざ私共の歯科医院を選んで通ってくれているのか?
それは患者さんが「スタッフや院長先生に感謝の気持ちを持っていただいていることとご満足ただいているからなのです」歯科医院はサービス業
そこで私は「歯科医院はサービス業だ」と考えるようになりました。
サービスの良し悪し、対応の良し悪しで通うかどうかを決めている。
そう考えると、患者さんから「怖い、話しかけ難い」と思われることはマイナスでしかありません。
そこでスタッフに対して「歯科医院はサービス業」と再認識を持ってもらうようにしました。私は1週間に一度はサービスが良いと言われるレストランに食事に行く、良いサービスを体験するようにしました。
すると、良いサービスは口数が多い少ないではなく、
聞く耳を持つこと
相槌を打つこと
笑顔で挨拶すること
患者さんやスタッフに聞こえる声のボリュームで話すこと
などが大切だと気づき自分の態度を改善してゆくと歯科医院での患者さんやスタッフとのコミュニケーションが変わりました。
院外でのコミュニケーションが院内でのコミュニケーションを円滑にする
また、ある歯科医院ではこのような取り組みをしていました。
担当歯科医師や担当歯科衛生士の趣味や特技などをメールやLINEなどで患者さんに送るようにしたのです。
そうすると患者さんの方から話しかけやすくなります。
自分が話しかけることが苦手でも、話しかけられれば答えやすいものです。
このような工夫が実を結び、患者さんとのコミュニケーションが円滑になりました。何においても様々な工夫が必要ということです。
今回は以上です。最後までご覧いただきありがとうございました。
歯医者は怖い
歯医者は怖くてなかなかいきたくないと思う方は大人の方もお子様もいらっしゃると思います。
歯が痛いけど、どうしよう・・・
悩んでしまうとさらに歯医者から足が遠のいて、お口の中の環境がどんどん悪くなってしまい人前で笑えない、歯を見せられない・・・などさらなる悩みの種になりかねません。
登戸グリーン歯科・矯正歯科では勇気を出してご来院していただいた患者様にできるだけ寄り添って通院しやすようにスタッフ皆、治療中はお声がけをしています。
口を開けていても顎が疲れますし、治療では緊張もされているでしょうからご無理なさらないようにしてくださいね。遠慮なく左手をあげていただいて休憩したり(治療内容によっては唾液が治療部分に触れてはいけない場合があるので中断が難しい場合もございます)疑問点などありましたらいつでもお伝えください。
口腔内写真
当医院では治療に入る前や途中、治療後など様々な場面で患者様のお口の中の写真をいろいろな角度から撮影させていただいています。
患者様ご自身ではなかなか見えにくいお口の中を一緒に確認しながらご説明差し上げています。また、治療が終わってもとても大切なステップがございます。
お口の中は細菌との戦いです!
適切な管理をし続けなければ歯茎の炎症が落ち着かないのです。
また、体の疲れやストレスなどでも歯茎をはじめとする口腔内は炎症を起こします。
お腹の調子が悪いと口内炎ができたり、なかなかしっかり休みが取れないと歯茎が腫れたりしませんか?定期検診
定期検診でしっかりお口の中の維持管理を続けましょう。
ご自宅での歯磨きももちろん毎日大切です。しかし、一度治療した歯の部位はご自身で磨きにくい部位とも言えるのです。
そして、虫歯が同じ部位で再発してしまうと前回の虫歯の範囲よりも大きくなってしまうのです。また、歯周病菌は酸素が苦手です。
あわよくば仲間を増やして酸素のない場所へどんどん進もうとするのです。そのため、ご自身でのケアでは届かない、歯茎の中まで進行してしまうのです。そして骨を溶かす猛毒を出して住む場所を広げるのです。しっかり治療を終えられたら、悪い細菌がお口の中に住み続けないように定期的なケアにご来院ください。
たくさん美味しいお食事を食べて、たくさん笑って、お話しして、お口周りの筋肉をしっかり使っていつまでも幸せに美しくお過ごしできますように! 管理栄養士 北舘

歯に関するブログ