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Dr山縣 インプラント治療について
こんにちは。歯科医師の山縣です。
早いもので明日にはもう9月、早いですね。
皆様は夏を満喫出来ましたか?
私は海に行ったり、山にいったり、楽しいこともたくさんありましたが、
私の大好きな花火大会、お祭りにはいけませんでした。。。来年は行きたいです。さて、久しぶりに歯に関するブログを書くにあたり、患者様にニーズの多いインプラントについてお話ししたいと思います。
インプラントってどんな感じなのかな?と思っている方にはぜひ読んでいただきたいと思います。1.歯を失ったどうするの?
歯を何らかの原因で失うと主にブリッジ、義歯(入れ歯)、インプラントという3つのパターンで治療を行いその歯の代わりになるものを作ることがほとんどです。どのようにして歯を失ったかということや、骨の状態や噛み合わせの状況にもよるのでインプラントが適応にならないこともありますが、条件が許せばインプラントは非常に快適で他の歯にも負担をかけないとっても有効な治療です。
2.なぜインプラントはいいの?
私たちがブリッジや義歯ではなくインプラントお勧めするのはなぜでしょうか?
それはズバリ、自分の歯の様に噛めて他の歯に負担をかけないからです!
例えば1本の歯を失ったケースでは
ブリッジの場合、失った歯の両隣の歯をそれぞれ削り、3本つながった歯を作って被せていきます。その場合、本来健康な歯を2本も削らないといけなかったり、2本の歯で3本分の噛む力を負担しなくてはいけません。そうなると単独で一本の歯として使うよりも歯の寿命が短くなることが多いのです。また、義歯の場合はどうでしょうか?義歯も同じく両隣の歯にワイヤーを引っ掛けて義歯を支えていくことが多くあります。また、失った歯の部分の歯茎の上に歯を乗せていくので、噛む度に歯茎が押されて痛かったり、取り外し式のもののため、お食事のたびに外して義歯と歯茎の間に入った汚れのお掃除をしないといけないという煩わしさもあります。歯に引っかけているワイヤーが笑うと見えてしまって気になるという方もいらっしゃいます。
反対にインプラントは失った歯の部分だけに限定して歯を埋め込んでいくというイメージがわかりやすいでしょうか?他の歯を全く巻き込むことなく、取り外しもしない、自分の新しい歯ができるという感じです。
3.インプラントってどんな人がするの?
インプラントと聞くと「こわい。。。」とおっしゃる方が多いのも事実です。
また、「私なんて歳だからインプラントなんて。。。」とおっしゃる60代くらいの方も多いです。でもでも!インプラントをするのに年齢はあまり関係なく、むしろ60代、70代の方がインプラント治療を受けるのはとっても多いのです。
それは、やはり年齢を重ねればそれだけ歯を失う方も多いからです。インプラントがこわいとおっしゃる方の気持ちもとーってもよく分かります。
だって、手術で金属の棒を骨に埋めるのですからね!
言葉で聞くと何だか確かにこわい。。。気もするのですが、適切な診断と、適切な計画を行えばは決してこわい治療ではありません。インプラントは骨にインプラント体と言われるチタンのネジのような物を打ち込んでいくので、十分な骨があることが大事になります。(骨がなくても骨を作って行う方法もありますが、それはまた別の機会に)
無理のない環境であるかを最初に十分に診査をし、そしてどの長さ、太さのインプラント、どの方向に埋めていくかということをしっかりと計画して行えば、問題を起こすことなく長い間自分の歯のように快適に使える歯となります。4インプラントに興味がある???
インプラント治療にご興味がある方、自分の場合のケースではどうだろう?と
思っていらっしゃる方はまずインプラント相談という内容でご予約をお取りください。
この時点ではインプラント治療にかかる費用は発生しません。説明を聞いてインプラントをしてみたいということになれば
次に診断のための資料採得を行い、診断を行います。
費用は
診断料20000円
インプラント手術および上部構造(上に乗せる歯)合わせて330000円~(税込)インプラント手術にかかる時間は約30分~1時間
手術後の生活は普段と同じように送っていただけますが、術後1週間~2週間は糸がついています。
インプラント手術から約3ヶ月にジルコニアクラウン(人工歯)が入って終了です。
その後は約3ヶ月ごとの定期的なメインテナンスを行います。ご興味のある方、はぜひお問い合わせください。

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