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6/20松浦 日曜日にインプラント講習会に行ってきました。
ストローマンインプラントの講習会に行ってきました。
場所は東京駅に隣接するサピアタワー16階。こんなところにストローマンのオフィスがあったとは!
3階のエントランスでSuicaの入った通行証を渡され、エントランスもエレベーターもこれをかざさないと
入れないシステム。最近の大きな会社の社員証ってこんな感じなのかぁ〜とひそかに素敵なオフィス
と、社員証を首からかけたりとかに憧れのある私は大人げのない感動をしていたりして……..
かっこいいです、うらやましい(笑)今回のテーマは去年日本でも認可のおりたボーンレベルインプラントの補綴フォローアップというコース
を受講して参りました。
海外ではもう大分前から使用されている様ですが、日本での認可がおりるには5年もかかったということ。担当の方になぜそんなにかかるのか伺ったところ、元々ストローマンはインプラント体の独自の表面性状(SLA)が優れており、骨とのインテグレーション(癒合)がいいということで定評がありますが、今回のボーンレベルにはそれがさらに進化したSLA activeという表面性状になっているということ。
ただ厚生労働省の認可がおりるにはこの特殊な加工と生体反応との証明するためにいくつもの実験を重ねて資料を要求され、提出しまくり、5年もの時間がかかったとのことです。
もちろん、他社のインプラント他、医療関係の材料、薬品、機器どれにおいても同じことだと思います。
日本の厚生労働省は特に厳しいと聞きますが、開発者やこれをサポートする方々の努力が
医療を向上させているんですね!頭が下がります。。。。ボーンレベルインプラントはこれだけでなくインプラントの形や他の様々な器具、パーツにも工夫がされて前歯のインプラントにより適したものに開発されているようです。
最近、競って新しいタイプが会社によって開発されていますが、聞きに行くたびに(まだそんなに
受講したわけではありませんが。。。)それぞれの独自の工夫にはすごいなぁと感じさせて頂いています。私も使いこなせるよう努力していかないと….です。。。。。

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