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10/15 kawabata □ 紅茶を識る
勉強って楽しいな、と思ったこと。
家で美味しい紅茶が飲めるようになりたい
と思ったので、
紅茶の本を探してみました。すでに持っている「紅茶の教科書」という本はわかりやすくて好きなのですが、何冊か読めば自分の知りたい道筋が見えてくるかな、と。
この本は茶園について重点を置いているので、それぞれの茶葉を味わいたい!と思わせてくれる本でした。
(普段、フレバーティーばかり飲んでいるので)
茶園ごとの飲み比べをしたくなりました。そして、『識る』という表現。
なんだかぐっときますね。『識る』といい言葉が気になって、家にある辞書を紐解いてみました。
岩波 国語辞典 第6版 には「知る」しか乗っておらず
岩波 広辞苑 第二版保定版 には「知る」「領る」「痴る」・・・・・・・・・「識る」って造語?と思ったので、今度は
大修館 漢語新辞典。
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『識』
①しーる (ア)見分ける、さとる気が付く (イ)知り合う、交わる
②知ること。知っていること
③考え。考える力、知恵
④知覚
*多少、抜粋しています
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載っていました。よかったよかった。
「紅茶を識る」は、もちろん知識でもあり、味や香りを知覚すること。にも当てはまるのかな?
と思うので、色々な意味を内包するという理由で「紅茶を識る」ということにしたのでしょうか。
(『知る』で辞書をひいても同じような意味はもちろんありますが。。。)勉学であれ紅茶であれ、漢字一文字であれ、
知る、識る、学ぶことは楽しいな、と思います。
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