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10/5 kawabata □ Bunkamura「風景画の誕生」
東急百貨店本店の横にあるBunkamuraに行ってきました。春のボッティチェリの展示以来ですね。今回の展覧会のテーマは「風景画の誕生 風景を旅する -めぐる季節の物語-」。ウィーン美術史美術館の作品だそうです。モネ展の混雑とは打って変わって静かな空間で、落ち着いて鑑賞できました。 HPやパンフレットを見て、「地味な展示かな」と思いつつ行ってみたら、この展覧会、すごくよかったです!風景画の確立の流れを追う段階でも、絵自体を楽しむことができましたし、とある作品の煉瓦への陽の当たり具合の色合いとか、 とても好みでした。 帰るのが惜しくて全部の作品を3周してしまいました。。。(空いていたからこそできたことですね) ウィーン美術史美術館の紹介もありまして、いつかは訪れてみたいと思いました。 ■追記■
ちょうどタイミングのいいことに、今日の日経新聞に平野啓一郎氏がレヴューを掲載していました。
〆の一文。
『一見地味な企画展だが、発見は盛りだくさんであった』
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やはり、この企画展、地味にみえるようです。なんだかほっとしてしまいました。でも素敵。おすすめです!

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