５．１１　ＫＵ□奇跡の夜　

『井上ひさしに捧ぐ』コンサートに行ってきました。
えーと。内容について語ると、マニアック上等になってしまうので、
号泣に近い形で泣いたとだけお伝えするとして。

実は。３階席という、非常によろしくない席だったのですが、
隣に１０年来通っているブロガーさんが座られていたのです！！
もちろん面識があるわけでもなく、コメントをやりとりしてるわけでもなく、
ただただ一方的に私が通っていただけなのですが、
お連れの方と話されている内容が聞こえてきて。
あれ。もしかして。絶対。そうに違いない！！と思い、
恐ろしく緊張してしまいました・・・。
皆さんだったら、声をかけますか？
ご存じの通り、シャイ×∞ガールなので、チャンスはあったのですが、
声をかけることはできなくて・・・。
もう少し大人になったらできるかなーと、今夜の出来事を反芻している次第です。

井上ひさしさんは、
「別々の場所から来た、見知らぬ人達が、劇場という場所に集まり一つになって、また別々のお家に帰るのだけど、想いを共有している。劇場に来てくれてありがとう」
というようなことを、私のニュアンスが入ってしまってるのですが、もう少し素敵におっしゃっています。
私が嵐や、レミゼや、井上ひさしさんの『組曲虐殺』を知ったのは、
そのブロガーさんのおかげなのです。
井上先生がかけてくれた魔法に違いないと思っています。
一つの区切り？
いやいや。また別の劇場で。