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予防・検診の新たなアプローチ

従来の歯周病治療や歯面掃除(歯石除去)とは異なる、より効果的で身体に優しい予防システム
GBT(Guided Biofilm Therapy)の8つのプロトコールについてお話ししていきたいと思います。Guided Biofilm Therapy(GBT)とは
Guided Biofilm Therapy(GBT)は、予防・プロフィラキシス(口腔清掃)・治療を目的とした、エビデンスに基づき、症例に合わせて体系的・段階的に実施できる革新的なプロトコールです。
従来のクリーニングでは必要部位の50%しかバイオフィルムの除去ができていないと言われていますがプロトコールに沿って進めれば100%のクリーニングが可能になります。GBT8つのプロトコールの目的
バイオフィルム外因性ステインと歯石を除去することで
・BOPを減らすまたは消滅させる
・歯周ポケットの深度を減らす
・根面を無毒化させ、必要に応じて次に続く処置に備える1.感染予防と評価
まず患者様に洗口剤で洗口していただき施術中の浮遊細菌を減らす
歯、歯肉、歯周組織を評価する(軟組織の診査)2.染め出し
歯周病、虫歯の原因となるバイオフィルムを染め出し液で可視化する
目的 ①患者様にブラッシング指導
②100%バイオフィルム除去
③治療のエンドポイントの共有3.情報提供
予防の重要性を強調する
患者さま一人一人に合わせた清掃用具を推奨する4.歯面と歯周ポケット下のエアフロー
バイオフィルム、ステイン、柔らかい歯石を除去する
14μmのエアフローパウダーを歯面、最深4mmまでの歯周病ポケット内のバイオフィルムを除去する
エアフローパウダーレモンを使用して、エナメル質上に残っているステインを除去する5.歯肉縁下のペリオフロー
4〜9mmまでの歯周ポケット内のバイオフィルム除去する
天然歯の深いポケット内、根分岐部、インプラント周囲炎に使用する6.超音波スケーリング
残った歯石を除去する
7.指差し確認
バイオフィルムの取り残しがないかどうかチェックする
歯石が完全に除去されたかチェックする
歯にフッ素を塗布して歯面を保護する
コンタクトカリエスや補綴物の不良を見ていく8.新たなリコール予約
患者様の口腔内のリスク分析をし、リコール時期を計画する
クリーニング後2〜3時間は食事、飲み物、喫煙を控えるようにする。
また新たな着色予防のために、喫煙、コーヒー、紅茶、オレンジジュース、コーラ、赤ワインを控え、虫歯予防のためにフッ化物(歯磨き粉、フッ素洗口、フッ素塗布など)の使用をおすすめします。
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