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9月28日 塩 げんきでいてね
ポリクリで一緒に学んだ班の友人を訪ねて
福岡まで行った来ました。
福岡に行くのは15年ぶり。15年前は友人の結婚式でした。あの時
私にとっては無邪気な楽しい同級生だっただけの彼が
とてもきれいな女性と嬉しそうにウェディングケーキにナイフを入れ
輝いている彼女の腰に手をまわして
「どうよ!」と誇らしそうに微笑んでいたのがつい昨日のように思い出されます。ところが。
15年前に輝いていた女性が昨年癌で43歳という若さで天国に行ってしまった。
同級生の彼と夢のようにかわいい子供体を残して。落ち込んでいる彼を慰めるためにポリクリ班の有志13人が集まったのです。
当日の福岡はあいにくの雨模様。
15分遅れていつもより揺れながら着陸した飛行機から降りて
タクシーで待ち合わせに店に向かいながら、
なんと声をかけていいのか、
考えあぐねていました。再会は涙とハグ。
友人との楽しい会話の合間に入る彼の弱音と皆の慰め。
思い出話や懐かしい友人たちの噂話に止まらなくなるほど笑い転げながら
時折しんみりと涙を流しながら
青春時代を過ごした仲間たちとの温かい時間があっという間に過ぎていきました。人生にはたくさんの別れがありますね。
死というものは生きていくことの一部だし、
愛してる人や愛してくれる人が多ければこその
悲しみだけど。
博多弁で弱音を吐く友人に私のできることって
あるかな。彼と彼のご家族の上に
たくさんの光がるようにと祈らずにはいられません。夜中だというのに人でいっぱいの中洲で解散をするときに
日本中で活躍する同級生たちに心から「元気でいてね」と
たくさんハグして別れてきました。次は笑顔で3年後。
札幌あたりで集まろう。
みんな!!元気でいてね。ししし
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