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前歯が昔よりも前に出てきていたり、隙間があいてしまったようになっていませんか? それは、もしかすると噛み合わせが低くなってしまって前歯がフレアアウトを起こしてしまっているからかもしれません
前歯が昔よりも前に出てきていたり、隙間があいてしまったようになっていませんか?
それは、もしかすると噛み合わせが低くなってしまって前歯がフレアアウトを起こしてしまっているからかもしれません。
根本的には矯正治療や被せ物治療で治すことが必要になってくるかもしれませんが、このまま放置しているとさらに悪化し、歯の動揺が大きくなり、歯を失うことにつながります。
◆「噛み合わせが低い」とは?
奥歯がすり減っていたり、歯の治療で高さが足りなかったりすると、本来あるべき上下の歯の高さ(垂直的な距離)**が低くなってしまうことがあります。これを「噛み合わせが低い(咬合高径が低い)」といいます。
◆「前歯がフレアアウト」とは?
「フレアアウト」とは、前歯が前方に開くように倒れてしまうことをいいます。歯が外に向かって広がって、出っ歯のような状態になることです。

◆なぜ噛み合わせが低いと前歯がフレアアウトするの?
- 奥歯でしっかり噛めない
- 噛み合わせが低いと、奥歯の高さが足りなくて、前歯ばかりで噛むようになります。
- 前歯に負担がかかりすぎる
- 前歯は本来、食べ物を「かじる」役割ですが、奥歯が使えないと「すりつぶす」までの力がかかってしまい、前に押されてしまいます。
- その結果、前歯が押し出されてフレアアウト
- 長期間その状態が続くと、歯が前方に倒れてしまい、見た目や発音、かみ合わせに影響が出るのです。
噛み合わせ(咬合)が低くなる原因
噛み合わせ(咬合)が低くなる原因としては、以下のようなものが挙げられます:
1. 歯の摩耗(すり減り)
• 加齢や歯ぎしり(ブラキシズム)などによって、歯の咬合面が削れてしまい、噛み合わせが低くなります。
2. 歯の欠損(歯を失うこと)
• 奥歯などを失ったまま放置すると、咬合の高さが保てず、全体的に低くなってしまうことがあります。
3. 過度な修復物(クラウンや入れ歯など)の低すぎる設定
• 被せ物や義歯の高さ設定が低いと、噛み合わせ全体が低くなってしまいます。
4. 顎関節症(がくかんせつしょう)
• 顎の位置がずれてしまうことで、咬合が低く感じられる場合があります。
5.歯周病による歯の動揺や傾斜
• 歯ぐきの病気により歯が動き、歯列が乱れて噛み合わせが低くなることがあります。
前歯に明らかな動揺が見られる、前歯に隙間が見られる、前よりも前歯が出てきていると感じた場合には、何かしらの原因があります。悪化する前に早めに歯科医院を受診しましょう。
登戸グリーン歯科・矯正歯科
歯科医師 山縣奈々子 - 奥歯でしっかり噛めない
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