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7.19 KU □ 「50歳であることは悲劇ではない。25歳の振りをしなければ」
というわけで、ミュージカル『サンセット大通り』を観てきました!
こちら、初演を観たときに、濱田めぐみさんでやればいいのに・・・と思ったら、再演でまさかのキャスティング!
これは是が非でもチケット取らねばと、半年も前からこの日を楽しみにしていました。
めぐさん、千秋楽!(安蘭様のお顔に屋根が・・・)
サンセット大通りは、映画もありますが
簡単に言うと~
忘れられた大女優が、仕事にも男にも見放され、男を殺して狂う・・・話。主要な登場人物が皆、愚かで哀しく、弱くて優しい。
とくに大女優ノーマの哀しさは、うまく言葉にできないんですけど、不思議と憧れるというか、
憐れみ・・・なのかもしれないけど、それだけじゃない、何かこうカタルシスがあるんですよね。映画の画像貼りたかったのですが、最後の狂ったお顔は、一度見たら、瞼に焼き付くほど壮絶です。
すごく引いてみたら、ホラー。夏にぴったり☆実は、めぐさんの中に、傲慢だけど魅力的で不安定っていうのはないんだなーと思いました。
若い男を手玉に取るような、ね。
とはいえ最後、狂ってからの大演説。
「暗闇にいる観客の皆様」
で、私、大号泣。
めぐさんの全力の歌声を浴び、またしても体の震えが止まらず。
正直、カーテンコールは、涙を堪えるのに必死でした。。。この作品は、まじで一言では言えない。
日記のタイトル見てください。なんつー必殺の台詞よ。
いろんな思いや考えが、浮かんでは消えていきます。とはいえ、ミュージカルなので!
表題曲(なのかな?たぶん)、『サンセット大通り』は、隠れた(隠れてないけど)ミュージカルの名曲だと思います。
歌える人少ないと思うけどー
今回の相手役、柿澤くんは、もちろん歌えてました。でも、初演の田代万里生くんも好きーー。
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