9月8日　塩　　すごい雨

娘を見送る6時半過ぎに
もうぽちぽちと降り始めていました。

今日は雨が降るんだって、
なんと約一ヶ月ぶりなんだって。
傘を持っていきなさい。
帰りはお迎えに行ってあげるからね。
行ってらっしゃい。
気をつけてね。

半分寝ぼけた顔で私を見上げる娘に
機関銃のように「母の愛」を浴びせて
笑顔を確認して背中を見送って
もう一度空を見たら
本格的に降り始めていました。

その後の豪雨ぶりは
下から降ってきているかのようで、
幼稚園のバス停の往復でしっとりとしてしまった私のデニムのすそでした。

夕方、ふと外に出ると、びっくりするくらい、涼しい風が吹いていました。
暑さにもううんざりしていた子供たちは
うれしそうに風に吹かれ、
「空気も、空も、道路も木も草も、喜んでいるねえ」
「冷えたね冷えた」
とはしゃいでいました。

本当に確かに秋の気配。
そこまできていますね。

昨日高校の恩師に11月の末に予定している同窓会の件で電話をしたとき
「ねえ、そのころには涼しくなっているかしらねえ、暑かったら私、むりだわ」と。
びっくりしましたシスター！！
いとしの聖職者。子供なんだか、または反対なんだか。
あるいはしゃれだったのでしょうか？？
今日の涼しさで出席を決心してくださると
会も盛り上がるしうれしいのですが。
いかがかしら？