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親愛なる・・・
ずーっと「あしながおじさん」を読んでいました。
と、母親に話したら、
「病んでるね」
って。そうかー?
「中高生が読むものを、〇〇才になって読むなんて・・・涙」
ってな感じで、全然受け付けてくれませんでしたけど。
そんな母親は「あしながおじさん」が好きでないのですよ。
「ピーターパン」の方が好きなんだそうで。
かくいう私は観劇の予定がありながら、ピーターパンは好きではないので(!)
親子でありながら、嗜好が違いすぎるなと。
母曰く、
「足が伸びるところが気に食わない」
そうで、私はこんなキャッチーなことはないだろうと。
読者の心を鷲掴みだろうと思うんですけど。こんな名作にネタばれもないでしょうが、
激しくネタばれしながら私の好きな箇所を。まずはジュディ(主人公)がお金を援助してほしいと泣きつくと、
ポンと援助しちゃうおじさんです。
どんだけ好きなんだ!と大笑い(笑い?)次に、ジュディに振られたおじさんが
猟銃持って、雨に打たれて肺炎になるところ。
おいおい大人でしょ!って大笑い(・・・笑い?)大好きですね。
しかし。あの、読むの三回めくらいだと思うんですけど、
ついに100パーおじさん目線で読んでいたという・・・
ジュディにメロメロになるおじさんの気持ちが痛いほどわかってしまったという・・・
そっちか。そっちかよ・・・ちなみに。これを読書感想文で書くなら、
テーマは「自立した女性観」です。
もし自分がジュディだったら?で、原稿用紙三枚くらいペロっと書けるはず。いつまでも乙女のツボを研究している Kuより (2009.7.23)
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