エセ玄人はおやすみ、よい夢を

日曜日、トニー賞のテレビ放送がありました。
まだまだトニー賞を知らない方が多いのですが、アメリカの演劇・ミュージカルの賞です（アカデミー賞的な）。
私が一年で一番楽しみにしている番組でございます。

「リトルダンサー」がミュージカル作品賞だったのですが、やっぱり観たいです。
「シュレック」は、とても楽しそうだし、あの話自体、主題がはっきりしてるので（出た～）、観たいです。
そして、「ネクスト　トゥ　ノーマル」　気になる。　タイトルからして気になる。
今は映画をミュージカルに持ってくる大作が多いみたいなので、ネクスト～みたいに、オフブロードウェイからオンに行く作品はやはり注目したいなと思いました（出た～）。
ショー自体は、エンディングが一番エンターテイメントで、一番楽しかったです。
一つの定番として、え。そこでその人が歌っちゃうの？　しかも上手い！面白い！ていうのが好きなので、あれをやられたら私はすぐに立ち上がります。
あの、もう出しまくりますけど、アメリカだって不況だろうに、「財布と懐を開く」という態度が、非常に潔いと思いました。
オープニングも今までで一番お金がかかっているそうで、え。どこに？そして無駄に？と私などは思ってしまうのですが、それをきちんとアピールすることは、外国的なのかもしれないけど、見習える所なんじゃないかなと。
こういう時だからこそのエンターテイメントというのを、ちょっと考えたりしました。
エセ玄人はここまで！

ショーの終わり、司会の人が「グッドナイト！」って言うのが好きです。
割と毎年言ってると思います。
私は、また来年も見れますように・・・そして良作に恵まれますように・・・とお願いするばかりです。

２００９．７．１　Ku