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先生
息子の通う幼稚園の親向けの企画の一つに
「一日先生」と言うのがあります。一日だけ、クラスの補助の先生になり
お始まりから終わりまで過ごします。お弁当と上履きエプロンを持って登園。
年中さん「スミレ組」の先生になってきました。
37人の子供たち。
あっという間に私を先生として受け入れてくれて
一緒に歌って踊って
でんでんむしの製作物も作りました。4歳と5歳の子供たち。
あんなに小さくて、何もかもがおぼつかないのに、
一人一人の個性がキラキラして素晴らしかった。担任はギターを弾く男性の教諭。
「こうあるべき」といったかたちをちっとも押し付けずに
見事に導いて、スミレ組の大切ないちにちを
心をこめて築いていました。お弁当を食べるときに、たくさんの子供たちが
自分お隣の席を指差して
「先生!先生!ここで食べて!」とさえずり、
お帰りのときに
「今日で先生はおしまい。明日は来ないのよ」
と話すと
「いいじゃん、明日も来て!明日も来て!」とさえずり。感動の体験でした。
蛇足ですが、「ひまわり組」の息子に園庭でチラッと会いましたら、
「あ!ママ!じゃあね」と言う冷たい反応でした。
テレ屋なんでしょうか?ししし
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