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例えば
前回のブログで、私もそろそろ新しいことを
と宣言したのは私です。社会人になると春になって新年度が始まったからと言って
これと言った生活の変化が無いのが普通なのです。ここで働く私には大きな変化はありませんが、
小さくて泣いていた患者さんが
小学校に入学した!と言って見えたりします。この病院のカルテには診療内容だけではなく
その患者さんについてのコメントがかいてあり
それはずっとずっと引きつがれるシステム。
例えば、使ってはいけない薬の種類とか、
病気の既往歴とか。その他
「5時までには病院を出たい」
とか、
「なるべくいつも麻酔をご希望」
とか。今日見えたお嬢さん。
この春から一年生になりました。
「こんにちわ!」と元気に入ってきて
口を大きく開けて予防処置。
先生のくだらないおしゃべりにも付き合ってくれて
治療が終わったら
「ありがとうございました」
とニコニコと帰っていきます。そんな彼女のカルテには
「歯医者さん怖い・女の先生希望」
とコメントがあります。
はじめてきた三歳の時は泣いていたのよね・・・・。でも
今日はそのコメントを消しました。
もちろん彼女に了解を得ました。嬉しい春の出来事です。
例えば
こんなことは病院にとっては大事な変化なのです。塩山
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