-
塩□がんば!
昨日発売された、堀ちえみさんの舌がん闘病記。
「我々歯科医師は襟をただすべき!」と熱烈薦めていただき、早速読みました。
口内炎のようなものを自覚してから心の動きが丁寧に彼女らしくかかれていて、一気読みです。
術後の苦しみのなかで、誤診をした医師たちに唯一恨みを吐くところは、心拍数があがりました。
ステージの進んだ舌がんの術後の辛さは、読んでいるだけで息が苦しくなり、涙がで出ました。生きるためには不可欠の大切な臓器である舌を、癌でおかされると、回復の道のりは、想像を絶する苦しい道です。
術後のリハビリの厳しさや、顔や首に残る傷跡、更には大きな顔ボウの変化により、それを乗り越えられず自殺率の多い癌とされています。
けれど、常に前を向く強さと明るさとたくましさに励まされ。やはり最後は、希望です。
ちえみちゃん、がんば!
歌声、聞きたいです。
- « a□ファルファッレ
- p □ 彫刻の森美術館 »