-
11/5 MA 歯ぎしり〜〜〜
最近、診療していて思うことですが、現代のストレス社会に影響されていることなのでしょうか?!「歯ぎしり」をされている患者さんがすごく多くなっているように感じます。
「歯ぎしり」とは言っても種類があり、
「クレンチング」....何かに集中している時などに上下の歯をぎゅーっと食いしばる状態
「グラインディング」...就寝中に音がするまで上下の歯をすり合わせてぎりぎりさせている状態
「タッピング」...上下の歯をカチカチ無意識にかみ合わせている状態一般に歯ぎしりと言われている就寝時のギリギリ(グラインディング)が最も歯、歯周組織に負担があり、体の大きい男性だと時には100キロ前後の力がかかるといわれています。ただこの場合の歯ぎしりは家族にも指摘され、自分自身でも自覚していることが多いです。が、結構くせ者なのが「クレンチング」。これが一般的には一番多い様に思うのですが、患者さんでもほとんどの方が自覚していません。でも実は原因不明の頭痛や歯痛、肩こりを引き起こしていたり、歯周病をひどくしていたり。。。
実は私も「クレンチング」も「タッピング」も癖になっていて常に咬筋、側頭筋がコリコリです!
しかも調子が悪いと右の一番奥の上下の臼歯が歯茎が腫れたり、咬合痛が出てきたり、恥ずかしながら結構悩みだったりします。もしかしたら歯にヒビ入っているかなぁ?なんて不安も(泣)このような症状、ちょっとでも心当たりがあれば歯ぎしり防止のマウスピース、保険で
5000円くらいで作れますので、自分は絶対歯ぎしりなんてしていない!なんて突っぱねずによければ試してみてくださいね!!
歯に関するブログ