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12/5松浦 犬の歯磨き
2年くらい前?うちの犬(マルチーズ♂)の歯石を動物病院で取ってもらった時にここで書かせてもらいましたが、その後のことを書きます。犬は人間とは違い唾液がかなりのアルカリ性のため、虫歯原因菌のミュータンス菌等が生息しやすい環境ではないため虫歯はなりにくいのですが、歯周病には弱いために放っておくとすぐにごっそりした歯石が特に上の奥歯の外側にたまってしまいます。うちの犬も相当溜めてしまい、口臭もあったので(この頃8歳くらい)動物病院の先生に大分怒られてしましました(笑)!犬の歯石とりは全身麻酔で行うため、術後はかなりフラフラで犬の身体にも負担が大分あったみたい➕料金はもちろん保険はないためかなりの高額!!もうこんなには溜めてしまわないようこの頃から2〜3日に一回は上から押さえつけて(そうしないと本気噛みしてきます(苦笑))ブラッシングを習慣にしています。でもその甲斐あってか2年経った今(10歳)も口臭もなく、以前よくお腹を壊していたのですが、それもかなり減りました。あと年の割に若いです(笑)!昔、同じマルチーズ(♀)を飼っていたのですが、かなり無知な飼い方をしていて食べ物も人間と同じものを平気で食べさせた結果、生活習慣病にもなり、歯は歯周病で抜けて舌が外にはみ出していたという悲惨な状態を作ってしまい、あまり長生きもさせてあげられなかったのでその反省もあります。犬のことについて書きましたが、もちろん人間も例外ではありません。ペットは身体が小さいので内臓に影響がすぐに出やすいですが、人間も虫歯、歯周病を放っておくと歯はもちろん、噛めなくなる弊害と悪い菌を体内に呼び込むため、病気、そして感染もしやすくなります。最近のニュースで若い人の虫歯がかなり減ったという話題がありましたが、うちの医院にはまだまだボロボロの虫歯にして来院する10〜20代の方々も少なくはないので、もっと自分の体を歯を含めて大事にしてもらえたらなぁと思っています。

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