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7/24 Yamagata 子供の虫歯
最近、夏休みに入ったこともあり、たくさんのお子様が来院して下さいます。
私も子供がいるので、診療中にお子さん達とお話しするのも楽しみの一つです。
ですが、やはり病院には虫歯の治療では行きたくないものですよね。最近では比較的知られてきていることですが、
幼少期の虫歯の発生は普段の何気ないことでも防げる事が知られています。虫歯はミュータンス菌などの細菌の感染により発生します。
生まれたばかりの赤ちゃんの口の中には菌は存在しません。
では、どのように感染するのでしょうか?
それは、実は一番身近な、お父さんやお母さんから感染するのです。お父さんやお母さんの使ったお箸やスプーンなどで子供に食事を与えると、
お父さんやお母さんお唾液の中の菌が子供の口の中に入ってしまうのです。お子様に食事をあげるときは、お子様の分の食事はしっかりと分けて、口に入るお箸やスプーンなどは
各自のものを使うのを心がけるようにすると感染が防げます。
だいたい3歳くらいまでに感染を起こさなければ、その後は虫歯の菌が増えにくいと言われています。

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