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6/8 kawabata 口腔癌の早期発見
年間7000-8000人
この数字を見て、何かピンとくるものはありますか?
実は、口腔癌の患者さんの数なのです。
なんと、子宮頸がんの患者数と同じだそうです。先日、口腔癌の早期発見についての勉強会に参加してきました。
高齢化に従い、日本でも口腔癌の患者数は年々増加していますが、子宮頸がんと同じ患者数とは初耳でした。
アメリカでも患者数は増加しているそうですが、早期発見により死亡数は減少傾向にあるとのこと。
日本は早期発見への啓蒙がまだまだ浸透していない、とのことでした。
演者の先生は、子宮頸がんのように国を挙げて口腔癌の認識を高めていくことが今後重要である、とおっしゃっていました。粘膜は歯ブラシや食べ物でも容易に傷ができてしまいますし、粘膜のできもので不安を感じる方もいっぱいいると思います。
歯だけでなく、顎から粘膜まで、みなさんの不安を取り除くことができる場所でありたいと認識を新たにしました。
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