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見た目が自然な入れ歯「ノンメタルクラスプデンチャー」のメリットとデメリット
歯を失ってどうするかお悩みの方もいらっしゃるかと思います。登戸グリーン歯科・矯正歯科で取り扱っている見た目が自然な入れ歯「ノンメタルクラスプデンチャー」のメリットとデメリットをお話します。
ノンクラスプデンチャーの特徴と種類
「ノンメタルクラスプデンチャー(NMCD)」は、従来の入れ歯にある「金属のバネ」をなくし、歯茎と同じ色の特殊な樹脂で固定する入れ歯です。
最大の魅力は、笑っても入れ歯だと気づかれにくい「見た目の良さ」にあります。
ノンメタルクラスプデンチャーの素材にはいくつか種類があり、それぞれ特徴が異なります。ポリエステル系
少し硬めの素材で、食べ物を噛む力をしっかり伝えやすいのが特徴です。
「エステショット」という名前で売られているのはこの素材のノンメタルクラスプデンチャーです。ナイロン系(ポリアミド)
非常に柔らかくて粘り強く、薄く作れるため違和感が少ない素材です。
弊院で取り扱っている「スマイルデンチャー」はこの素材からできています。スーパーポリアミド
軽量薄で作れるのが特徴です。
「バルプラスト」はこの素材からできています。知っておきたい「光と影」:見た目とリスク
この入れ歯には「見た目が良い(光)」という大きなメリットがある一方で、無視できない「リスク(影)」もあります。
歯や骨への負担
素材が柔らかいため、症例によっては、噛むたびに入れ歯がたわみ、支えにしている健康な歯や、入れ歯の下にある歯肉や顎の骨に過度な負担がかかることがあります。
長く使い続ける難しさ
日本補綴歯科学会の調査では、使い始めた方の約3割(28.6%)が、平均して2年弱で使用を断念しているというデータがあります。
その主な理由としては 「グラグラして安定しない(37.1%)」、「支えにしていた歯が抜けてしまった(27.1%)」などが多く報告されています。この入れ歯が向いている方と設計の工夫
ノンメタルクラスプデンチャーは、お口の状態によって「向き不向き」がはっきり分かれます。
向いているケース
金属アレルギーがある方、前歯などを数本のみ失った方、インプラント治療の途中で一時的な仮の入れ歯として使う方などです。
特に注意が必要なケース
大臼歯と呼ばれる奥歯が左右とも全て無い方の場合は、トラブル率が30%と高く、慎重に検討する必要があります。
しかしこのような場合でも、金属を併用したより良い設計にすれば、ノンメタルクラスプデンチャーが必ずしもできないというわけではありません。
見た目を重視しつつ、噛む力もしっかり支えたい場合は、見えない内側に「金属のフレーム」を組み込む方法が強く推奨されています。
これにより、入れ歯が歪むのを防ぎ、残っている大切な歯を守ることができます。費用と安心の保証(2026年4月現在の金額)
ノンメタルクラスプデンチャーは保険外(自費診療)となります。
シンプルなタイプ(少数の欠損): 140,000円(税込)
しっかりタイプ(金属フレームあり・多数の欠損): 220,000円(税込)
保証期間
いずれのタイプにも3年間の保証がついています。
ただし紛失した場合は補償の対象外となるため注意が必要です。見た目だけでなく、10年後、20年後にご自身の歯をどれだけ守れるかが大切です。
ご自身のお口の状態がこの入れ歯に適しているか、まずは担当の歯科医師とじっくり相談することをお勧めします。登戸グリーン歯科・矯正歯科
歯科医師 南
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