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矯正装置のお話・マウスピース型・額間ゴム
できるだけ歯を抜かない非抜歯矯正
歯をできるだけ抜かない矯正の登戸グリーン歯科・矯正歯科のワイヤー矯正では歯が斜めに(舌側)に倒れている傾斜を正しい位置に動かして矯正治療します。
歯を真っ直ぐに起こしてあげる
傾斜を正しい位置にというより、歯を起こしてあげるとか真っ直ぐにするとかという表現の方がわかりやすいかもしれません。
上下の噛み合わせの高さが確保できます。
年齢とともに食いしばりでだんだんすり減ってしまう歯の高さを矯正治療で確保できるので、長い目で見ると歯の寿命が伸びると言えます。ワイヤーの使い分け
歯が並ぶスペースを確保するために必要ならば歯を奥に移動させます。
特殊なワイヤー(リバースカーブワイヤー)で歯を奥に動かすのですが、なかなか力の強いワイヤーなのでブラケットに装着するときにしっかり押さえないとなかなかブラケットにはいりません。
私事ですが大昔、ヘットギアという装置を使用して上の歯を奥に移動しました。
チューブブラケットに装置を入れてゴムをかけて寝るときに使用しました。
勝手にゴムの強さを強くしていたので褒められるほど歯が後ろに動きました。
画像検索すると色々と出てきます。
寝る時だけ装着だった上、よく寝る子だったので結果オーライなのかなと思います。
リバースカーブを装着することができると24時間いつも歯に力が加わるので、矯正治療の時間が短くなりますね!矯正装置の装着時間
ここからが本題なのですが、ワイヤー矯正装置は24時間外すことができないので矯正治療期間は比較的に短くなります。
リスクとして歯が磨きにくいので歯周炎や虫歯になるリスクが上がります。マウスピース矯正
インビザラインやクリアコレクトのマウスピース型矯正はお食事以外の時間はずっと装着が基本となります。
1日22時間くらいになるようですね。
マウスピース矯正治療をしているスタッフさんも頑張って装着しています。
お渡しするアライナーを順番に使用するので無くさないように間違えないようにご注意ください!
また、しっかり歯磨きをしてから装着しましょう。小児矯正
床矯正装置やEFライン、ムーシールド、大人も利用できるマウスピース型矯正装置もありますが、こちらの矯正装置は寝るときに使用していただいています。
ですが、昨今は10時間以上眠っているお子様が少なくなってきたように思います。お家に置いておいても矯正機能が発揮されませんので、しっかりお口の中へ装着していただいて、10時間から12時間できるだけ使用するようにお願いいたします。顎間ゴム
矯正の終わり頃に上下の顎の左右のずれをなくすために顎間ゴムのご利用をお願いする治療があります。
ワイヤー矯正の方やマウスピース矯正(インビザライン・クリアコレクト)の患者様です。こちらもできるだけ長い時間使用していただくようにお願いしています。
緑幸会でお渡ししている顎間ゴムはTomyのスイスです。
いろいろな国があるのでパッケージが楽しいです。しっかりと矯正装置を使用していただいて、一緒に治療を頑張りましょう!
管理栄養士主任 北舘
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