-
志野□悪い歯並び(不正咬合の種類)②
過蓋咬合
“かがいこうごう”と読みます。噛み合わせが深いという状態です。
顎の動きに制限が加わるため顎関節症になりやすかったり、強く噛んでしまうため被せ物が壊れやすかったり歯肉炎になりやすかったりする原因になったりします。
開咬
奥歯が噛んでいても前歯は噛まなく開いているものを開咬と呼びます。
前歯で食べ物を噛みきれない、タ行やサ行の発音が適切にできないなどの障害があります。
また国の歯科医師会が推進している8020運動(80歳で20本以上自分が残ることを目指した歯科治療推進運動)達成者には開咬がほぼ存在しないことからも将来歯を失うリスクが非常に高い極めて危険な状態といえます。奥歯が負担過重になってしまうため虫歯や歯周病になりやすくなってしまうことが原因として考えられます。
→③へ続く

歯に関するブログ