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Dr.川端 虫歯の正体
なんで虫歯になってしまうのかな?
と、思ったことがある方、多いのではないでしょうか?
虫歯の正体は、主に↑の写真のストレプトコッカス ミュータンスという細菌です。
ミュータンス菌は、1924年にクラークにより発見されました。あと少しで発見から100年になるんですね。
ミュータンス菌は、糖をエサにして粘着性の物質を作り出し、それが歯垢(プラーク)となります。
プラークを形成したミュータンス菌は糖をエサにして酸を産生し、歯を溶かしていきます。
これが虫歯なのです。
このため、シュガーコントロールと呼ばれる、砂糖の摂取を気をつけましょうという話につながるのですね。
では、ミュータンス菌はどこからやってくるのか?
長くなってしまいそうなので、次回に触れたいと思います。
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