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3□口呼吸
今年もついにこの時季がやってきました。
多くの人が苦しむ花粉症です。
花粉症の時季は鼻が詰まって口呼吸になりがちですが、実は口呼吸は多くの事象に関係しています。
一例を挙げると、唇の乾燥、お口の中の乾燥、歯の汚れのつきやすさなどです。
唾液には自浄作用があり、お口の中の汚れや細菌を流してくれる効果があります。しかし口呼吸の場合口が乾いてしまい、大切な効果のある唾液が行き渡りません。
鼻で呼吸していれば鼻の粘膜や線毛が細菌やウィルスを捕獲してくれるのですが口で呼吸をしていると、それらがダイレクトに喉に入って付着してしまい、感染症にかかるリスクがより高まってしまうのです。
まだまだ感染症への油断が怠れないこの時季、お薬などを利用して鼻の通りをよくした上で、鼻呼吸の習慣をつけて病気も予防していきましょう!
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