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M Y ◻︎ インプラントセミナー☆
先日、おやすみを頂きまして2日間にわたりノーベルバイオケアさんのインプラント(人工歯根ともいいます)コースを品川まで受講してきました。
当日は快晴でよかったです。場所はというと京急北品川駅最寄りの御殿山(ごてんやま)というところであり、あの徳川家康公ゆかりの地域でした。高杉晋作も関わる地域であり、歴史に想いを馳せました。しみじみ。
話は本題になりますが、今回のセミナーでは歯がないところを回復させる”意義”から基本的な埋入の術式、ノーベルインプラントのネックと呼ばれる部位の組織学的な生体親和性、インプラント上に出来てくる最終的な被せものの固定法や型取りの方法までを学びました。当日の実習では使う器具がたくさん出てきましたので驚きました。
インプラントは、人工の”歯根”であり、その大部分は歯肉の下に隠れてしまう状態になります。歯肉や骨との密接な関係によりインプラントの予後は保たれています。見えないところだからこそ、緻密な計画に基づいて術後の審美性まで考えたオペをしていかねばなりません。
当院でも日頃からプロトコールとして徹底されていますが、手術前のCTによる詳しい診断や模型を用いた解剖学的な診断など、事前の準備の重要性についても学ぶ機会となり、貴重な経験となりました。
最近、一段と寒くなってきました。
年末までまだありますが、風邪などひかないように気をつけてお過ごし下さい。
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