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7/28 NN ホワイトニングについて②
こんばんは。歯科衛生士の中丸です。
前回に続きホワイトニングについてお話します。
<ホワイトニングの安全性>
安全性については高い評価を受けているホワイトニングです。現在のホワイトニングは120年以上前から研究され、改良に改良を重ねて世に普及した方法なのです。ホワイトニング剤に使用される過酸化水素についても、アメリカのFDA(アメリカ食品医薬品局)やADA(米国歯科医師会)に認可され、安全なことが証明されています。<ホワイトニングの副作用>
ホワイトニングの副作用として最もおおきなのは知覚過敏です。
必ず起きるものではないですが、日本人は歯のエナメル質が薄いため、生じやすいといわれています。
症状がひどい場合は、ホワイトニングを一旦中止し、知覚過敏予防の歯磨き粉の使用をオススメします。<ホワイトニングに適さない人>
歯の状態や健康状態の問題によって施術不可、あるいは施術してもあまり効果が期待できない場合があります。・歯の病気
(健康な歯には無害ですが、治療していない虫歯や歯周病を抱えている場合)
・人工歯
(差し歯や入れ歯などの人工歯には効果がありません。人工歯を避けてホワイトニングすることは可能ですが、その場合、人工歯だけがまわりから浮いてみえてしまうというデメリットがあります。このような場合は差し歯の部分を新しく作り直す必要があります)
・歯の異常
(テトラサイクリンによって変色した歯には適しません。テトラサイクリンとは、昭和40年代に流通した抗生物質で、投与された多くの人が歯の変色を起こすなどの副作用を訴えた薬品です)そんなテトラサイクリンで変色した歯の症例です。
比較的軽度であればホワイトニング適応です。<術前>
<術後>ホームホワイトニグを1ケ月間しました。
軽度であればここまで白くすることができるので、お悩みの方はご相談ください。
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